2024.10.21

2023年の訪日外国人の主な国・地域別の割合

COVID-19パンデミック後の観光回復期におけるデータですが、主に以下の国や地域からの旅行者が多いです。

  1. 中国(特に大都市部からの訪問者が多い)
    • 経済的な結びつきや観光資源の魅力が強く、近年最も多い訪問国の一つです。ただし、2020年~2022年の間は、パンデミックの影響で減少しました。
  2. 韓国
    • 地理的に近いことから、短期滞在の観光客が多く、日本の人気観光地(東京、大阪、福岡など)に頻繁に訪れます。
  3. 台湾
    • 文化的・経済的な関係が深く、台湾からの観光客は特に多く、日本各地を訪れる傾向があります。
  4. 香港
    • 台湾と同様、訪問者数が多い国・地域の一つです。
  5. 米国
    • ビジネスや観光を目的とする訪問者が増加しており、特に日本の伝統文化やポップカルチャーに対する関心が高まっています。
  6. 東南アジア(タイ、フィリピン、ベトナムなど)
    • 経済成長とともに、訪日観光が増加している地域です。特にタイやフィリピンからの旅行者が増えてきています。

国別の割合の例

2023年初頭の訪日観光者数のデータによると、以下の割合が報告されています(地域によって差異あり)

  • 中国:約30%
  • 韓国:約15%
  • 台湾:約12%
  • 米国:約10%
  • 東南アジア諸国(タイ、フィリピン、ベトナムなど):合計で10%〜15%

データは、季節や特定のイベント(桜のシーズンやオリンピックなど)により変動します。